国内で利用される古紙は1,700万トン/年に上り、うち王子マテリアの利用量は260万トンと約15%を占め、
国内最大の古紙利用メーカーです。
王子マテリアで製造する段ボール原紙、白板紙などの「板紙」は古紙を主原料として作られており、段ボール古紙、
雑誌古紙、各種産業古紙*の利用はもちろんのこと、かつては利用の難しかった「難処理古紙」や「機密書類」の
有効利用にも積極的に取組んでいます。
紙・板紙の消費量→2,517万t
古紙回収量→2,057万t (古紙回収率81.7%)
古紙消費量→1,694万t
古紙利用率→64.3%
古紙は国内で発生する貴重な資源であり、製紙原料の安定確保のため、リサイクルは重要です。
繰り返し使うことで、資源の有効利用になり、また廃棄物として処理される紙の量を削減し、廃棄物減量化に貢献します。