王子グループでは、環境経営部が中心となり、環境コンプライアンスの遵守に努めています。「地球温暖化対策」「森のリサイクル」「紙のリサイクル」への取り組みを中心に環境行動目標を定め、企業活動における環境への取り組みの重要性を啓蒙しています。

王子マテリアは、王子ホールディングスが推進する企業活動を通じた「森のリサイクル」、「紙のリサイクル」、「地球温暖化対策（バイオマス燃料の活用）」に取り組んでいます。中でも、古紙を中心とした「紙のリサイクル」においては、当社の段ボール原紙が古紙を原料とするため、独自でリサイクルへのさまざまな取り組みを続けており、現在も非常に高いリサイクル率を達成しています。

王子マテリアは、限りある資源を最大限に利用することを目的とした、企業活動における資源循環の推進に努めています。古紙が原料の中心となる当社では、高いリサイクル意識で企業活動を通じた資源循環に取り組んでいます。20種類以上もの分別回収された古紙を、より良い製品にリサイクルできるよう、禁忌品や芳香剤などの臭い付き古紙の混入チェックなど、日々、地道に取り組んでいます。 こうした取組みにより、90％以上の古紙を資源として当社製品である紙へと再生する資源循環型社会をリードする企業です。 また、RPF燃料やバイオマス燃料の活用による化石燃料由来の、CO²の削減や生産工程のおける省エネルギーにより、地球温暖化対策に貢献しています。