さまざまな物を包み、人と人、人と社会を繋ぎ産業を支えていく、社会生活に欠かせない存在である「包装」。私たち、王子マテリアが考える「包装から、人・社会・自然の「これから」をつなぐ」は、包装の無限ともいえる可能性を、長年培った技術を駆使し追求することで、人、社会、自然が柔軟に結びついた、豊かで暮らしやすい社会づくりに貢献するという意識に発しています。

包装は、社会生活を支える重要なインフラの一つとして、人々の快適な生活を支えています。私たちが手がけるのは、包装の基礎となる段ボール原紙・特殊板紙、白板紙、包装用紙といった「素材」です。私たちの包装素材は、お客様が生み出すさまざまな箱、袋、包み紙などの包装資材へと姿を変え、世の中のあらゆる製品・サービスとともに社会に溶け込み、社会生活においてさまざまな役割を果たしています。

私たちが目指すのは、この包装素材の品質と信頼性を高めるとともに、より人、社会、自然環境にやさしい製品へと進化させていくこと。常に、素材を必要とされるお客様の視点に立ち、さまざまな機能、品質の改善を続け、高品質な包装資材として幅広く社会へと浸透させることで、日々の暮らしをこれまで以上に豊かなものへと変化させていく。これが、私たちに求められる企業活動の原点であると考えています。

私たちは、王子グループの一員として、王子グループ企業行動憲章を順守し、「人」、「社会」、「自然環境」全てに対する持続的な責任を常に意識することで、あらゆる社会規範を尊重した企業活動の実践に努めています。 当社の従業員全てが、ステークホルダーとの信頼関係の維持・構築に努めてこそ、健全な事業活動が可能となるという意識を持ち、常に責任と誠実さを保つことで、より確かな信頼関係の構築に努めています。